避難生活に役立つ便利アイテム 段ボールでまもろう

ふんわり明るい
ペットボトルランタンの作り方

ふんわり明るい
ペットボトルランタンの作り方

目次▼

    「ペットボトルランタン」はこんなときに役立つ

    停電で真っ暗になった場合は懐中電灯だけの光よりも、水を入れたペットボトルを懐中電灯の上に置くことで光を全体に広げることが出来ます。大きな懐中電灯であれば自立させられますが、今回は小さい懐中電灯を自立させる方法をご紹介します。
    ちょうどいい大きさのコップがあればそれに入れても自立させることもできます!

    必要な材料・工具

    ・段ボール 1枚
    ・水をたっぷり入れたペットボトル 1本
    ・カッター
    ・懐中電灯 1本
    ・粘着テープ

    作り方(所要時間:5分)

    (1)段ボールを切り広げます。

    (2)懐中電灯を置き、懐中電灯の長さより少し大きめの長方形を切ります。

    (3)切り取った長方形で懐中電灯を巻いていきます。

    (4)全て巻き終えたら粘着テープで留めます。(テープがない場合は下記の工程へ)

    <テープがない場合>

    ②に赤線のような切り込みを入れ、段ボールを丸めてハの字をコの字に押し込むと留まります。★ポイント: 紫のやじるしの幅がだいたい同じになるように

    (5)水が入ったペットボトルを上に置きます。


    完成!!

    懐中電灯だけの光よりも広がります

    実験!様々な飲料でペットボトルランタンをやってみた

    明るさの検証方法:隣に本を置いて見え方を確認します

    1. 水×ツルツルなペットボトル
    →本体は明るいが、光は思ったほど広がらない

    2. 水×形が少し複雑なペットボトル
    →①よりも明るい光を分散させてくれる。

    3. スポーツ飲料
    → 比較的周囲のものが見えて明るい。ただの水よりも少しにごりがある方が明るくしてくれる。

    3. 緑茶
    → 比較的明るく、色がかわいい。

    4. 麦茶
    → まったく明るくない色はおしゃれな感じ。

    ※今回の検証ではスマートフォンのライトを使用しておりますが、有事の際はスマートフォンは情報収集や連絡のために使用しますので、スマートフォンのライトではなく懐中電灯を使用するようにしてください。

    ペットボトルの形状や中の液体によっても
    明るさが変わるのでいろいろ試してみてね!