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サニタリーボックスはこんなときに役立つ
生活していく上で必ず発生するのが「ごみ」。中には人に見られたくないものや、水分を含むもの、においのあるものもあります。こうした時にフタ付きのパーソナルなゴミ箱として使える、サニタリーボックスの作り方を紹介します。中身が見えず、また床につかないようになっているので、共用部で捨てづらいものを一時的に処理することができます。燃えるごみとして箱ごと捨ててしまってもOKです。
必要な材料・工具
- ・段ボール 1箱(用意した箱がそのまま仕上がりのサイズになります。)
- ・ゴミぶくろ(中にセットして使います。)
- ・カッター
- ・粘着テープ
作り方(所要時間:約10分)
(1)段ボール箱を平らにたたみ、底側のフラップすべてとフタ側の長いフラップ1枚を切り落とします。※段ボールの「フタ」と「底」の切り込みが入った部分のことを「フラップ」といいます。
(2)切り落としたフラップの長いもの2枚を粘着テープでつなぎ合わせて底の形に戻します。
(3)底側の切り口の4辺すべての真ん中に、それぞれ2本ずつ切り込みを入れます。
(4)短い辺に入れた切り込みを内側に折り込み、 ②を底側からはめ込みます。
(5)長い辺に入れた切り込みを④の上に折り込み、対面の切り込みをまたぐように粘着テープで十字に固定します。
(6)フタ側に残っている長いフラップに、①で切った長いフラップ1枚を粘着テープでつなぎ合わせます。
(7)①で切った短いフラップをテープはば(5cm強)ほどの帯状に切り分け、⑥の先に中央ぞろえになるよう粘着テープで貼りつけます。★ポイント:⑥の先たんに対して垂直・下向きにあてる。
(8)箱の前面に⑦のフタを重ねた状態で、辺の真ん中に2本の切り込みを入れ、折り上げます。
(9)刃を出していないカッターを箱側にあて、 ⑧で折った付け根の位置に印を付けます。
(10)一度フタ部分を開きます。箱についた切り込みをフタ側のふちまで延長します。切り込んだ部分を内側に軽く押し込み、⑨でつけた印で手前に谷折りします。
(11)フタ側の短いフラップ2枚を、長さが半分ほどになるように切ります。
(12)フタ側の四すみに短い切り込みを入れます。
完成!!
⑫で入れた切り込みにゴミぶくろをセットしてお使いください。
動画で見る作り方
サニタリーボックスの作り方は動画でもご紹介しています。ぜひご覧ください。