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おむつ替え台はこんなときに役立つ
ただでさえ気の張る避難所で、目をはなせない小さいお子さまのいる親御さんの負担は相当なものです。
中でもお困りの方が多いと聞くのがおむつがえのスペース。手ごろな高さ・目かくしはなかなか無いものです。
大きめの段ボールが手に入ったら、手づくりしてみるのはいかがでしょうか。
(★マニュアル『ベビーベッド』の土台としても使えます。)
必要な材料・工具
- ・台用(A)の段ボール(お子さまを寝かせるのに程よい25〜30cm程の高さの段ボール)複数個
- ・天板用(B)の段ボール(大きめのもの)1箱
- ・囲い用(C)の段ボール(大きめのもの)1箱
- ・ボールペンなど書けるもの
- ・カッター又ははさみ
- ・毛布 1枚
- ・粘着テープ(透明のOPPテープだとしっかり貼れます。)
作り方(所要時間:20分 / 対象:2歳頃まで)
【下準備】
A(台)の段ボールの高さをそろえます。
(元々高さがそろっている場合はこの手順を飛ばし、おむつがえ台作りから始めてください。)
(1)一番高さの低い箱を組み立てて粘着テープで固定します。 ★ポイント:四角に組み合わせる時に箱の天地は変えないでください。強度が落ちます。
(2) A(土台)に使用する段ボールのうち1以外を写真のようにたたみます。
(3)1の箱を横にたおし、2で畳んだ箱の片側の折り目に沿って置きます。
(4)1の箱のはしに沿って、たたんだ箱に線を引きます。ひっくり返して裏面にもつながるように線を引きます。
(5)刃を出していないカッターで4の線をなぞり、折り目を付けます。
(6)フラップの切り込みを延長し、5で付けた折り目の線にぶつかるまで切り込みます。※段ボールの「フタ」と「底」の切り込みが入った部分のことを「フラップ」といいます。
(7)⑤の折り目の位置から折り曲げてフタをします。底も閉じて全て粘着テープで固定します。
【おむつがえ台を作ります】
注意:囲いは目隠し用です。「つかまり立ち」をさせないでください。