目次▼
ベビーベッドはこんなとき役立つ
ただでさえ気の張る避難所で、目をはなせない小さいお子さまのいる親御さんの負担は相当なものです。
床に寝かせるのは衛生と防寒の面からさけたい、でも大人用のベッドでは転落が心配……。
そんな時は、そっと囲ってくれるベビーベッドをつくって大切な命を守りましょう。
(★マニュアル「おむつがえ台」と合わせると高さのあるベッドになります)
必要な材料・工具
- ・ベッド本体用の段ボール(A)・・・大きめの段ボール1箱、又は同じ大きさの箱2箱
- ・補強用の段ボール(B)・・・1箱
- ・ひも、ロープや荷造りバンド(Aの箱1周できる長さ)
- ・毛布 2枚
- ・粘着テープ
- ・カッター又は はさみ
作り方
(1) 箱がたたまれている場合は組み立てて底を閉じます。
(2)フタ側のフラップは外側に折ります。底面も粘着テープで留めます。※段ボールの「フタ」と「底」の切り込みが入った部分のことを「フラップ」といいます。
(3)1箱では大きさが足りない場合、段ボールを2箱使います。
(4) 長い方の側面を1面切り開きます。2箱とも同様に開きます。
(5)2箱を写真のように重ね合わせます。
(6)2箱のすき間の長さ+約5cmを 各箱の切り開いた面から切り取ります。
(7)片方の箱の底の両サイドのテープを一度切ります。
(8)底面のつなぎ目に粘着テープをはって内側から補強します。
(9)補強した面が内側になるように組み立て直し、粘着テープで固定します。
(10)⑨の箱が上になるように2箱を少し重ねて合わせ、つなぎ目を粘着テープで固定します。フラップは全て外側に折り返して粘着テープで留めます。
(11)ベッドの角の補強板を作ります。まずは、段ボールBを切り開きます。
(12)側面の辺から内側をフラップの長さとだいたい同じ長さで切ります。
(13)ベッドの高さと同じ長さに切り分けます。これを4枚作ります。足りなければ下の辺も同じように使ってください。
(14)4つの角に粘着テープで固定し、中に毛布を1枚しきつめます。
(15)もう1枚の毛布を上からかけます。
ひもやロープで上からかけてた毛布と箱を固定したら、完成!!
動画で見る作り方
ベビーベッドの作り方は動画でもご紹介しております。
ぜひご覧ください。